情報強者になろう

IT関連の仕事をしている40代男性です。自分を含め全ての人を情報強者にするのが使命だと勝手に思ってます。

回転寿司チェーンの比較

私の子供達の好物は、なんと言っても「寿司」です。何を食べたいのか聞くと、必ず指定されます。お寿司は値が張るので、安くて美味しい回転寿司は親として助かります。そこで今回は、いつもお世話になっている回転寿司チェーンを比較したいと思います。
今回比較するのは、駅前にあるような回転寿司店ではなく、大きな道路沿いにあるような郊外型の回転寿司チェーンです。郊外型のチェーン店は「ファミリー向け」「ハイテク」と言う2面において駅前店との違いがあります。具体的には次の通りです。
 
  •  受付が機械化
普通のファミリーレストランでは、混んでいて席に座れない場合に名前と人数を書いて待ちます。回転寿司チェーンでは、混んでいる場合の受付が機械化されており、タッチパネルで入力します。タッチパネルに待ち時間が表示されるのでイライラしません。 
 
  • ファミリー席が基本
回転寿司といえば、カウンター席に座って流れてくる寿司をとるイメージです。しかし、郊外型のチェーン店ではファミリー用のボックス席が基本です。周りを気にせずに、自分たちだけで寿司を食べる雰囲気になります。 
 
  • 個別注文がタッチパネルでできる
流れてくる皿をとって食べるのが回転寿司の基本ですが、流れている寿司はワサビ入りがほとんどです。子供と回転寿司を食べる時は、ワサビ抜きを個別注文する必要があります。最近の回転寿司チェーンではこの個別注文をタッチパネルで行えます。忙しそうに握っている板さんに声をかけることなく、気軽に注文できます。さらにコンピュータで管理されているので注文漏れがありません。
 
  • 創作新メニューが豊富
炙ったネタをのせた寿司や、チーズやアボガドを使った創作メニューがあります。常に新作のメニューを出しているので何度行っても飽きません。 
 
  • サイドメニューが豊富
飲み物や味噌汁、茶碗蒸しだけではなく、デザート系もそろえてます。うちの子供や妻は、〆に甘いものを注文する事が定番になってます。 
 
  • 安い(100円皿だけで十分満足出来る)
駅前回転寿司では100円以上の皿が主流で、たくさん食べると結構な値段になります。郊外型の回転寿司チェーンでは、まだまだ100円(105円)皿が主流です。家族でおなか一杯食べても一人千円程度の金額になります。
 

では、いつもお世話になっている主要なチェーン店の比較をします。 

かっぱ寿司は、子供をターゲットにした回転寿司チェーンです。追加注文がミニ新幹線に載ってきたり、「かっぱ寿司」の歌が常時流れていて子供受けが良いです。 何かで聞いたのですが、小学校の近くに店舗を作って子供に行きたいと言わせる戦略をとっているそうです。
子供うけが良いのですが、逆の見方では大人へのアピールがもうひとつとも言えます。新メニューが少なく保守的な印象を受けます。
かっぱ寿司は、老舗で慣れた従業員が多く安心感があります。今後は大人向けのアピールも期待したいです。
   
かっぱ寿司が子供ターゲットなら、スシローのターゲットは親側のようです。創作メニューも多く、常に新メニューを出して大人を飽きさせません。さらにIT系のメディアではクラウドやビックデータの活用例として取り上げられてます。見えない所でもハイテクを駆使しているようです。具体的には、皿にICチップを取り付けて古いネタがいつまでもレーンに残らないように管理しています。
 ITを活用して大人もうならせる回転寿司チェーンがスシローです。
  
 すき家などを展開するゼンショーグループの回転寿司チェーンが「はま寿司」です。
ゼンショーグループの総合力を生かして、メニューが豊富になってます。他の回転寿司チェーンにはないラーメンなのども注文できます。また薄口・濃口・関西風・関東風など5・6種類の醤油を選べるのも面白いです。
いろいろ選べるのが「はま寿司」の特徴です。
  
食べ終わった皿を入れるとガチャポンができる「ビッくらポン!」で有名な「くら寿司」です。お皿がプラスチックケースに入れられて清潔さを保っているのも特徴です。ただ、私の近所に店舗がないので1,2回しか行ったことがありません。 人気の高いチェーン店ですので、近くに店舗ができたら他と比べてみたいです。
 
 
・まとめ
みなさんも最近の回転寿司に興味があれば覗いてみてください。比較した各チェーンの店舗検索をリンクしましたので、近所のお店を見つけてください。
 各チェーン店それぞれアイディアを練って、安くておいしいものを提供してくれいます。我々庶民の味方ですので、消費税の値上げやアベノミクスによるインフレに負けずに頑張って欲しいです。
 あと回転寿司は安くするために、魚の名前や産地を偽装していると話す人もいます。回転寿司のお客は、美味しければ名前や産地にこだわりません。とはいえ騙されたとしたら気分が悪いです。大丈夫だと思いますが、ファンを裏切らないようにお願いしたいです。