情報強者になろう

IT関連の仕事をしている40代男性です。自分を含め全ての人を情報強者にするのが使命だと勝手に思ってます。

私のパスワード管理方法

ネットのサービスは便利ですが、沢山のサービスを使っているとパスワード管理が悩ましいです。

よく聞くパスワード管理のセオリーに「同じパスワードを使わない」「パスワードは定期的に変更する」「パスワードを紙などに記録しない」などがあります。それぞれセオリーの理由はごもっともなのですが、何十もあるパスワードをこの方法で管理するのは不可能です。

とは言え、アカウントを乗っ取られて情報漏洩する事故を頻繁に耳にします。特に最近はネットサービスのアカウント名をメールアドレスにしているケースが多いです。もし全てのネットサービスでパスワードを共通にしていたら、アカウント名が共通なので一気に全てのアカウントを乗っ取られてしまう事になりかねません。

そこで今回は私なりのパスワード管理方法をお伝えします。これは私なりの現実的な解決策になります。


①パスワード記録方法

何十ものアカウントとパスワードを記録せずに管理するのは不可能です。とは言え、記録方法には2点の注意が必要です。一つは他人に読まれることがないこと。もう一つは記録したものを紛失しないことです。

私はパスワード暗号化したExcelファイル

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にパスワード一覧を記述して、Windows8.1パソコン内のOneDriveドライブフォルダに置いてます。

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パソコン内のOneDriveフォルダは自動的にクラウド上にも同期されます。つまりパソコンが壊れてもクラウド側にデータが残りますし、クラウド側に問題が出てもパソコン内のファイルを見る事ができます。

②レベル分け

管理する上で、ネットサービスの重要度でレベル分けをしています。レベルは次のように分けます。

A ネット銀行などの金融系サービス

B クレジットカード情報を登録したショッピングサイト

C 個人情報を登録しているような、常時利用のSNS系サイト

D お試し的に使っているサイト

レベル分けを行う理由は、下のレベルで使っているパスワードを上のレベルで使わないようにする為です。下のレベルのサイトは管理が甘く情報漏洩の危険性が高くなります。大事なサイトの情報も守る為に、下のレベルと同じパスワードを使わないように管理します。

③メールは2段階認証

サイト登録にメールアドレスは必須項目になっています。このメールアドレスを使えばパスワードのリセットまで出来る場合もあります。つまりメールアドレスを乗っとれば一気に全てのネットサービスの乗っ取りも可能になります。

登録するメールアドレスは非常に重要ですので2段階認証でしっかり守っています。例えばGMAILhotmailなどの主要なフリーメールなら設定変更で2段階(パスワードと利用機器登録)で認証するように変えれます。利用機器の変更時だけ機器登録が必要ですが、通常の利用方法に変更はありません。

④ログイン窓口を決めておく

よくある乗っ取り手法として、本物に似せたログインサイトに誘導して、そこにパスワードを入力させる事によりパスワードを抜き取る方法があります。このような偽サイト対策として、ログインするサイトは予めブラウザのお気に入りに登録しておき、その「お気に入り」からしかログインしないようにしてます。

よくtwitterFacebookなどのメジャーなSNSアカウントと連携して認証出来るようなネットサービスがあります。

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アカウントを統一出来るという意味で管理が楽にはなりますが、偽サイト用の対策としては甘くなるので、私はSNSアカウントで別サイトを利用する事は行わないようにしてます。

⑤定期的に見直す

パスワード一覧表を定期的に見直すようにしてます。特にサービスへの依存度が上がってレベル上がる事がありますので、それに合わせてパスワードも見直しています。

今回はこのブログを書きながら各サービスのレベルやパスワードを見直しました。


ネットサービスは非常に便利です。ただ便利がゆえにあっという間に情報や資産が乗っ取られてしまうリスクもあります。守る為の対策が悩みどころです。今回書いた対策は恒久的に完全な方法とまでは言えません。私自身も今後の状況を見て対策方法を変えていくつもりです。ただ今回の方法が、みなさんにとっての最適な方法を見つけるのに役立てば幸いです。

作文下手な人の為の小論文問題攻略法

情報処理技術者試験の中で高度技術者試験と言われているものには、小論文を書く問題が出ます。これは2時間で2200文字以上の論文を書く難関問題です。私はプロジェクトマネージャー試験で、この小論文だけが理由で約10回不合格になってました。この試験に合格しなければ仕事が無くなるわけではないですが、10回も不合格になると意地になります。私がこの苦手な小論文をいかに克服したのかを今回書きます。

 
  • 漢字の克服
小論文は手書きで、原稿用紙に書く必要があります。文章を手書きするのに最初に障害となるのは漢字です。ITエンジニアが普段文章を書くのはパソコンです。最近はモバイル端末が充実しているので、メモを取るにもパソコンやタブレットを使うので、漢字を手書きする機会はほとんどありません。人間は必要のない事はどんどん忘れていきます。漢字は読めれば足りるので、書く能力はどんどん落ちていきます。小学校で習うレベルの漢字でさえ書けなくなります。さすがに小学生レベルの漢字が書けなければ小論文になりません。
そこでiPhoneアプリで漢字の勉強を始めました。使ったのはこのアプリです。
小学生から中学生の漢字がレベル別に書き取り練習できます。一通り終えても時間が経つとまた忘れるので、私は行き帰り電車の中で必ずやるように習慣化しました。
あと、漢字は書くだけではなく文字の意味についても意識するようにしてます。例えば「聞く 」と「聴く」の違いや「登る」「昇る 」などの微妙な違いが分からなかったら辞書で調べたりしました。自分が文章を書く場合は、微妙な意味の違いを知らないと間違った使い方をしてしまいます。ちなみに辞書もiPhoneアプリを使ってます。
 
 
  • 早く文章を書く訓練
次は試験時間内に2200文字を書けるように、早く文章を書く訓練をしました。自分の頭の中に浮かんだ事を他人が理解できる文章にする訓練です。訓練とは、とにかく文章を書く事です。文章を書く機会を意識的に増やしました。見た映画や読んだ本の感想、飲んだワインや外食した店の感想などの個人的な記録をEvernoteに書き残すようにしました。それ以外にも子供の成長や旅行の報告など友人ぐらいには共有しても良い情報はFacebookに残すようにしてます。本ブログを書くのもあるい意味で訓練の一つです。
とにかく文章を書く機会を増やして、文章化するスピードを上げるようにしました。
 
  • 論文対策
ここまでは文章の書き方訓練で、試験対策以前の問題です。つまり私の文章能力は試験以前のレベルというお恥ずかしいものでした。ただ、ITエンジニアには私のように文章を書く事を苦手にしている人は意外に多いのではないでしょうか。
試験問題対策はこの本に書いてある方法がお勧めです。

情報処理教科書 高度試験午後?論述 春期・秋期

この本の前半は論文の書き方の説明で、そこまでの内容は他の対策本とそれほど変わりません。後半部分は実際に自分が書いた小論文を自己採点する方法が書いてます。この自己採点トレーニングが非常に効果ありました。今まで通信講座を受けたりしましたが、他人から指摘された部分だけを直すのでは効果が出ませんでした。実際の試験で同じテーマの問題が出る事はないので、どんなテーマでも論文が書ける応用力が必要になります。自己採点することで、採点者が求めている合格論文とはどんなものかが分かってきます。私は1度小論文書く練習をしして、それを自己採点し、さらにもう一度書き直す事を2つの過去問題で行いました。
 
以上のトレーニングにより、さんざん不合格をもらっていたプロジェクトマネージャー試験に合格できました。さらに運良くITサービスマネージャー試験にも合格してます。
もし文章を書くのが苦手だが、どうしても小論文の試験に合格したいと考えているのなら、私の方法を参考にして下さい。
 

私がラジオ体操を続けている理由

前回のブログのテーマは健康管理でしたが。その中で毎日ラジオ体操をしていることを書いてます。私は20年近くラジオ体操することを欠かしてません。そこで今回はなぜ毎日ラジオ体操をやっているのか詳しく説明します。

・腰痛が改善される
ラジオ体操を始めたきっかけは腰痛対策でした。20代で2回目のぎっくり腰になり、このままでは通常に生活にも支障が出ると感じました。そこで積極的に腰痛対策に取り組むことにしました。その対策の一つがラジオ体操です。体が固くなっていたので、毎朝軽く体を伸ばすだけでも効果が大きかったです。ラジオ体操だけが原因ではありませんがその後3回目のぎっくり腰にはなってません。

・起きる時間が一定になる
ラジオ体操は毎日同じ時間に放送してます(テレビ版はNHK Eテレで朝6時25分、ラジオ版はNHKラジオ第一放送で6時30分)。土日は勿論のこと祭日や正月でさえも放送してます。健康の基本は毎日起きる時間を一定にすることだと考えてます。毎日ラジオ体操をする習慣をつければ、それが実践できます。あと休日の午前時間が長くなるので得した気分になります。

・目覚めがよくなる
私は本来目覚めが悪いです。目覚ましも1回鳴っただけでは起きられないので5分毎に何回も鳴る機能を使ってます。ラジオ体操をする前は起きてもボーッとする時間が長かったです。そんな私でもさすがに体を動かせばシャキッと目が覚めます。

・夏休みは子供と一緒にラジオ体操ができる
子供の夏休みといえばラジオ体操から始まるのが私の時代の常識です。しかし最近は少子化の為か近くの公園でラジオ体操をやってません。そこで家の中で子供と一緒にラジオ体操をする事にしています。子供のモチベーションが上がるように出席カードを作って、ハンコの数で景品が出るようにしています。出席カードはかんぽ生命のホームページにPDFデータが載っているのでダウンロードして印刷するだけで作成できます。

私は主にテレビ版の放送で体操をしてます。何年もラジオ体操をやってるとテレビのメンバーとなんとなく仲間意識が出ます。3人いる体操の先生の個性も分かってきます。元旦の放送は出演者全員が新年の挨拶を行う特別バージョンになってます。私はこの番組で目覚めて、体操した後に初日の出を見るのが恒例になってます。夏休みにやってる巡回ラジオ体操も一度は参加してみたいです。
そういえば私が子供の頃から父は毎朝ラジオ体操をしてました。この前、実家に帰ると今でも続けていました。ラジオ体操は親子何代にも受け継がれていく習慣かもしれません。その為にはNHKにはいつまでも放送し続けて欲しいです。先日サッカーのワールドカップ放送の為にテレビ版が放送されない事がありショックでした。5分後に放送されるラジオ版でその日の体操は行いましたが、毎日同じ時間にやる事が重要です。その点NHKさんには今後もよろしくお願いしたいです。

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40代の私が健康の為に気をつけていること

若い頃は健康など意識してませんでした。多少無理しても一晩寝れば簡単に復帰しました。しかし40過ぎてからは、回復が遅いどころか普通にしているだけでドンドン衰えてくることが分かります。やはりある程度の年になったら積極的に健康管理をする必要があります。
そこで今回は、私が日ごろ健康の為にやっている事を書きます。
 
・朝必ず体重計に乗る
まず自分の体の状態を知ることが大事です。私は毎日欠かさず体重をチェックしてます。体重を計る際に重要なのは、必ず同じ条件で計る事です。私は朝起きて直ぐに体重計に乗ります。完全に習慣になってしまえば計り忘れがありません。毎日計っているので飲み会が続くと体重計が増えているのが分かります。自分の体重を見極めて調整するようにしてます。
 
・ラジオ体操を行う
朝起きて次にやるのはラジオ体操です。軽い運動をするだけで眠気が消えます。
 
・筋トレを行う
次に5分〜10分の軽い筋トレを行います。
食事を制限して体重が減ったとしても、運動していなければ、筋肉から減っていくようです。
筋トレの内容はこの本を参考にしてます。

40代から細マッチョになる (メディアファクトリー新書)

年相応の軽い運動になってます。
 
・朝食はしっかりとる
次に朝食ですが、朝は欠かさずしっかり食べるようにしてます。こちらは毎日作ってくれる妻に感謝です。逆に夕食は軽めにしてます。
 
・野菜から食べる
食べる順序も意識して野菜から食べてます。これはダイエット効果だけではなく老化防止にもなっていようです。
 
・週2回は30分程度の運動を行う
過去のブログに書きましたが、5キロのジョギングまたは1キロの水泳を週2回やるようにしてます。
 
・お酒のルール
 お酒は飲み過ぎないようにルールを作ってます。一つは週2回以上禁酒日を作る事、もう一つは一人だけでは飲まない事です。
 
・水分補給は水だけにする
夏場の水分補給は必須ですが、少し刺激を求めでカロリーやカフェインがある物を飲みがちです。やはり水分補給はただの水で行うようにしてます。水でああればガブガブ飲んでも問題なしです。
 
以上になりますが、本当に細かい事の積み重ねで、習慣化が一番大事です。ダイエットも体重を目標にするのではなく、健康に良い事の習慣化を目標にすべきです。習慣化ができれば目標の体重に自動的になっていきます。逆に体重を目標とすると達成しても直ぐにリバウンドしてしまいます。
私自身の習慣化も効果が出ているようです。先月人間ドックをうけましたが。
BMI    21.4
体脂肪率 13.4%
肥満度  -2.9%
と40代としてはまずまずの結果が出ました。
ただし血圧がやや高めだったので、今後は血圧も定期的に測って管理したいと考えてます。
 
 
  • まとめ

中年になったら積極的に健康になるなろうとする努力が必要です。努力はとても小さい事の積み重ねで、習慣化する事が大事です。

この習慣化さえできれば、誰でも簡単にこなす事ができます。


 
 
 
 

無料サービスを利用する際の心得

インターネットでは無料サービスに溢れています。いつも当たり前のように利用しています。しかし、「タダより高いものは無い」と言う言葉があるように、本当に無料で使い続けても大丈夫なのか?と不安に思うこともあります。

このブログでも過去に何度も無料サービスを勧めていますので、私なりの無料サービス利用心得をお伝えします。

まず「なぜ無料でサービスが提供できているか?」を考えてみます。大きく5パターンあります。

 

・広告型
 広告型はサービスを受ける代わりに広告を見せられるものです。ヤフーなどのポータルサイトが代表例です。民間放送のテレビと同じ方式ですので利用者としては分かりやすい方式になります。この方式ではサービスそのものが広告になっていないのか注意する必要があります。ステルスマーケティングとは言わなくても、広告を出してもらっているところに都合が悪い情報は出せません。広告型では、どこまでが広告で、どこまでがサービスなのか見極めが必要です。
 
・情報収集型(提供型)
 サービスにより利用者から提供された情報を別のビジネスなどで使う方式です。前のブログで紹介したZaimがそれにあたりますが、利用規約でも取得情報をマーケティング資料として提供すると書いてます。

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YouTubeみたいに動画共有のプラットホームを提供する代わりに、その動画を見る人に対して商売をするのも情報提供型だと言えます。
このタイプでの注意点は個人を特定できるような情報をできるだけ出さないでサービスを利用する事です。
 
 ・有料サービスへの入り口型
 有名どころではEvernoteDropboxなどがこのタイプです。有料のサービスの入り口として無料のサービスを提供してます。フリーミアム戦略とも言われ、95%が無料ユーザーであっても5%のユーザーがいればビジネスは成立すると言われてます。海外のサービスが多いのですが、長期間に多くの機能が無料のままで使えます。
このタイプの注意点は無料で受けられるサービスが突然打ち切られることを覚悟して使う事でしょうか。このサービスを長く使うと決めたのなら有料サービスにアップデートしましょう。
 
・オマケ型
AppleiCloudマイクロソフトOutlook.comがこのタイプです。自社製品の販促やオマケ的に無料でサービスを提供しています。
この場合もサービス提供元企業の都合で突然変更・停止される事を覚悟する必要があります。
 
・寄付型
寄付型の代表はWikipediaです。寄付金で運営しているサービスを無料で公開しています。寄付型のサービスを頻繁に使うようになったら、サービス維持の為に寄付を行いましょう
  
実際にはこれらのタイプの複合型が多いです。例えばGoogleの検索は、検索結果に合わせた広告を表示するので広告型ですが、検索する為に入力した情報もビックデータ的にマーケティング活用しています。情報収集型と広告型の複合になります。 
 
 

・まとめ

無料サービスを利用する上で重要なのは「どうやってサービスが成立しているか」見極めることです。見極めが出来ない怪しいサービスは無料でも使わない方が良いです。
見極めしたサービスは、問題ないと理解できる範囲で情報提供やサービス依存を行うように心がけましょう。
 
 

うちの子(3〜6歳男の子)がはまった絵本

うちには2人の男の子がいて、幼児の頃から寝る前に絵本を読み聞かせてました。寝る前に楽しみがあると喜んで布団に入りますし、寝る前の決まった習慣があると子供の寝付きが良くなるようです。

平日は妻が読み聞かせしてますが、休日は私が読んでます。本を読んであげると、隣にいる子供の息づかいでうけているかわかります。やはり喜んでくれると読み手としてもやりがいが出ます。

絵本はまず図書館で借りてます。やはり都度購入していたら家じゅう絵本だらけになりますし、経済的にもキビいです。最近の図書館はネットから予約もできますし、区全体の図書館から本を取り寄せしてくれて便利です。

それでも何度も借りるぐらい、子供のうけが良かった本は購入しています。

今回はうちの子が3歳から6歳ぐらいの時に「はまった絵本」を紹介します。

 

・つみきでとんとん
つみきでとんとん

つみきでとんとん

 
まずは長男が3歳ごろに良く読んだ絵本です。小人のような小さな子ども達が積み木でいろいろなものを作る話です。積み木は子どもの体ぐらい大きなもので、積み木が完成すると魂が入ったかのように動き出します。沢山の友達と大きなものを作る感じと、作ったものが動き出すところが面白かったようで、何度も読むようにせがまれました。
同じシリーズで「せんろはつづくく」という本もあり、こちらも長男のお気に入りでした。乗りものや物を作る事に興味がある男の子にオススメです。
 

 ・しごとば

しごとば

しごとば

 

 いろいろな職業の仕事場を絵本の中で紹介して、仕事の中でどんな事をやっているのか説明してくれます。1冊の中に子どもが興味がある仕事が10個ぐらい紹介されてます。仕事場について細かく描写されていて、読むたびに新しい発見があり読み応えがあります。

やはり男の子にとって仕事はとても興味があるらしく、お気に入りの本でした。
父親としても、もしこの本の作者が自分の職場に取材に来たら何を話そうか?みたいな妄想もしてしまいます。
 
・となりのせきのますだくん
となりのせきの ますだくん (えほんとなかよし)

となりのせきの ますだくん (えほんとなかよし)

 

 これは次男が小学校に入る直前(6歳)の時に良く読みました。いじめっ子のますだくんといじめられっこのみほちゃんの話しです。ますだくんはどうしてもみほちゃんが気になるので色々干渉する。気の弱いみほちゃんはそれがいじめとしか思えない。ただますだくん言うことにも一理あるので嫌いになり切れない。このますだくんシリーズの絵本では、いじめっ子といじめられっ子の両方の立場を描いていて、少しずつ理解し合うようになっていくのを描いてます。いじめっ子といじめられっ子がテーマですが明るく描いているので陰湿感はなく楽しく読めます。

ちょうど小学校1年生の設定になっているので、小学校について興味津々だった入学前の次男にはまった感じです。
 
絵本を読んであげていてたせいか、うちの子は本が好きみたいです。長男は8歳なので自分で好きな本を選んで一人で読んでます。次男も本が読めるように苦手な国語の勉強を頑張ってます。
みなさんもここで紹介した絵本をとりあえず図書館で借りて、子どもが気に入ったら購入して何度も読んであげてください。
 
 

通勤電車攻略法

4月は新年度の始まりなので、電車通勤や通学を始めることになる人も多いかと思います。
東京の朝の電車は殺人的な混み方をしています。そこで電車通勤を20年以上行っている大ベテランの私から通勤電車攻略法(というか注意事項)を伝授したいと思います。

・朝の電車は昼より遅い
昼の時間に仕事場の下見をしたとします。その時の乗車時間を元に出勤時間を決めると遅刻してしまうかもしれません。例えば京王線の調布→新宿を正午出発で乗り換え検索すると乗車時間は15分です。しかし、朝の8時では36分も掛かってしまいます。なぜこんなに時間が掛かるかかと言うと、朝の出勤ラッシュ時に出来るだけ多くの電車を走らせたいので、特急や急行などの早い電車を間引いている為です。このようなことは京王以外の他の鉄道会社も行なってます。出勤時間は必ず該当の時間で確認しましょう。

・4月初めの1週間はダイヤが乱れ安い
いきなりの試練ですが4月の最初の1週間は、朝の電車が遅れぎみでです。これは駅員や乗客が新しい職場に来たばかりでまだ慣れてないのが原因だと考えてます。少なくともこの一週間は10分程度余裕を見て出勤した方が良いです。
なお9月の第1週も同様にダイヤが乱れます。

・運行情報を出来るだけ早く知る
いつも使う路線の遅延情報はできるだけ早くキャッチしたいです。早く分かれば、別路線やバスなどへの代替ルートに素早く変更できます。各電鉄会社が運行情報を知らせるサービスを行っているので、それを利用しましょう。私は京王電鉄とJRを利用してますので、KEIO MOBILE NEWSへの登録とJR東日本のiPhoneアプリの登録をして、利用スマフォに遅延情報を表示されるようにしてます。

・朝の各駅停車は遅くない
最後ですが、朝のラッシュ時に特急・急行などの早い列車が走っていないことを伝えましたが、そのことを考えると相対的に各駅列車が遅くないことになります。例えば京王線の調布ー新宿間が36分でしたが、これは快速の時間です。各駅列車に乗ったとしても40分程度になるのでそれほど差がありません。さらに各駅列車は空いていて、座れないにしても新聞を読むぐらい出来ます。5分程度余裕があれば、満員電車の押しくらまんじゅうを読書の時間に変えることができます。これが毎日積み重なりますから大きいです。

・まとめ
通勤(通学)時間は実際の時間帯ダイヤで計算しましょう。
4月と9月の最初の1週間は電車が遅れぎみです、この1週間だけは早く家を出ましょう。
各駅停車は空いています、少し余裕を見て家を出るだけで満員電車を避けれますす。

では新たに通勤ラッシュに挑むみなさんのご健闘を祈ります。

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